特別支援教室巡回相談心理士を希望する方へ


よくある質問

2022年3月25日改訂

応募について

Q. 契約形態はどのような形ですか?

A. 一般社団法人東京特別支援教育心理研究センターとの業務委託契約です。業務委託契約のため、雇用契約のような指揮命令はありません。契約は1年ずつ行います。

Q. 応募資格はありますか。

A. 公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士、学校心理士の、いずれかの資格があり、臨床発達心理士認定運営機構特別支援教育推進本部または東京特別支援教育心理研究センターが主催した「特別支援教室巡回相談心理士養成研修」を受講していることが必要です。

Q. 応募条件に年齢制限はありますか?

A. ありません。

Q. 居住地が遠方です。勤務地までの距離の制限はありますか?

A. 新規希望者・再開希望者については、東京都とその隣接県に限っています。

Q. 他の業務との兼業は可能ですか?

A. 可能です。兼業先がある場合は、兼業が禁止されていないことをご確認ください。公務員の常勤職など、兼業を禁止されている方は、応募できません。

Q. 現在、スクールカウンセラー等で配属されている学校に巡回相談心理士として配置してもらうことは可能ですか?

A. 役割が異なりますので、同一の学校に配置することは好ましくないと東京都より指示を受けています。別な区市に配置をさせていただくことになりますので、応募時にお知らせください。

Q. 過去に養成研修を受講しましたが、来年度は業務に就けません。再来年度に応募することは可能ですか?

A. 応募は可能です。巡回相談を希望する前年度1月頃に、募集要項希望の旨メールにて連絡をお願いします。その後の手続きについてご案内します。

Q. 過去に巡回相談業務を行っていました。やっていない時期がありますが、改めて応募することは可能ですか?
その際は、養成研修を改めて受講する必要がありますか?

A. 応募することは可能です。養成研修は一度受講していれば再受講の必要はありません。

採用について

Q. 応募時に業務希望の区市町村を指定することはできますか?

A. エリアの希望を伺います。その中で特に希望する区市がある場合、ご希望を伺いますが、必ずしもその区市町村になるとは限りません。

Q. 応募時に業務希望の学校を指定することはできますか?

A. 業務を担当する学校については、区市町村が決定しますので、ご希望を伺うことはできません。

Q. 何校を担当することができますか?

A. 前年度から継続する場合は、16校までとしています。新規に希望する方、一旦中断し再開される場合は、8校までとしています。

Q. 1校だけを担当することはできますか?

A. 可能です。

Q. なるべく長く続けたいと考えています。更新制度などはありますか?

A. 年度ごとの契約となりますので、今年度業務に就いている方も、次年度は改めて応募していただくことになります。配置先も同じ区市町村、学校になるとは限りません。

報酬について

Q. 報酬はいくらですか?

A. 1校あたり年間24万円(40時間を完了した場合、消費税込)となります。
1校当たりの業務は原則として40時間を想定し、これを下回る場合には、その実績に応じた報酬となります。

Q. 報酬はいつ振込になりますか?

A. 月ごとにお支払いしますが、業務委託契約のため、決まった日付でお支払いする形ではありません。心理士が学校で記入捺印した勤務実績簿の時間の集計と、心理士が東京特別支援教育心理研究センターに提出した報告書の集計がすべての学校で一致してから振込処理を行うため、おおむね翌々月となります。

Q. 交通費は支払われますか?

A. 交通費は、報酬に含みます。2021年度は、往復3,000円を超える場合、超えた分をお支払いしています。